はじめに
2025年5月の新NISA口座での投資を振り返ります。
私の投資スタンスは「割安成長株投資」です。具体的には以下の基準を目安に銘柄を選定しています。
- PERが12倍以下
- 過去5年間の営業利益およびEPSの平均成長率が10%以上
- 大株主に役員が含まれている（経営陣のコミットメント）
今月もこの方針を軸に、慎重に投資判断を行いました。
今月の市場動向（5月のハイライト）
米中が90日間の関税大幅引き下げで合意｜米国145 %→30 %、中国125 %→10 %
5月12日（ジュネーブ）に開催された米中閣僚級貿易交渉の結果、米国が対中追加関税を 145 % → 30 % に、中国も対米追加関税を 125 % → 10 % に引き下げました（対象期間：90日間）。この合意により、グローバル市場に一時的な安心感を与え、株価上昇と円安の流れを後押ししました。[1][2]
今月の売買履歴
購入した銘柄
銘柄名：ツカダ・グローバルHOLD
コード：2418
購入日：5月14日
株数：100株
単価：601円
区分：新規購入
購入理由：2020年12月期から2026年12月期までの期間において、１株当たり利益（EPS）の平均成長率が10%以上（四季報予想の１株あたり利益含む）。予想PERが5倍台と超割安。大株主に役員が複数人記載あり。ホテル事業の拡大により、成長が見込まれる。
銘柄名：ハードオフコーポレーション
コード：2674
購入日：5月14日
株数：12株（約2万円分になるように購入）
単価：1780円
区分：追加購入
購入理由：2020年3月期から2026年3月期までの期間において、１株当たり利益（EPS）の平均成長率が10%以上。予想PERが10倍台と割安。大株主に役員が複数人記載あり。リユース事業全体の市場規模が拡大しており、成長が見込まれる。市場期待よりも2025年3月期の配当額が低かった。株主還元方法が配当性向50％程度の目安からDOE6%程度を目安になったことによる一時的な株価下落。[3]
銘柄名：ゲオホールディングス
コード：2681
購入日：5月14日
株数：13株（約2万円分になるように購入）
単価：1607円
区分：追加購入
購入理由：会社全体の成績として見ると数値として見栄えが悪いが、リユース事業が好調。予想PERが11倍台と割安。大株主に役員が記載あり。リユース事業全体の市場規模が拡大しており、成長が見込まれる。Switch2が発売されるのにも関わらず、2026年3月期の予想数値が市場期待よりも低かったことによる一時的な株価下落（Yahoo掲示板の書き込みによると、役員が株価を下げて保有数を増やしたい模様）。
銘柄名：イトーキ
コード：7972
購入日：5月14日
株数：6株（約1万円分になるように購入）
単価：1837円
区分：新規購入
購入理由：2020年12月期から2026年12月期までの期間において、１株当たり利益（EPS）の平均成長率が10%以上（四季報予想の１株あたり利益含む）。予想PERが11倍台と割安。日本オラクル社の取締役執行役副社長最高執行責任者（COO）を務めた湊宏司氏が2022年から社長に就任し、オフィス家具そのものを売ること以外に注力している。
売却した銘柄
今月は特にありませんでした。
配当金の受取実績
2025年5月は9,084円の入金がありました。銘柄の内訳は以下の通りです。
・ガーデン(274A)：9,000円（90円×100株）
・薬王堂(7679)：84円（28円×3株）
2025年の年間累計配当金は16,170円となりました。
今月の学び・反省・気づき
今月は保有銘柄の本決算発表が行われました。その中でNCD（4783）が連結配当性向30％以上から連結配当性向50％以上の発表がありました。その影響もあって株価が大きく上昇しました。今後は自身の投資スタンスの条件として配当性向の上昇余地があるという観点も追加しようと思いました。
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